廃アスファルト、廃コンクリートから天然骨材を再生するまでの工程をご紹介します。
廃アスファルト、廃コンクリートは一次破砕プラントで、破砕、金属片の取り除きが行われます。
【1】
まずは、破砕機で処理材を細かくします。
【2】
破砕された処理材は、振動篩でオーバー材とアンダー材にふるい分けられます。
【3】
【2】と同時に、磁力選別機で金属片が取り除かれます。
【4】
オーバー材は再び破砕機へ戻し、再破砕。
【5】
一次破砕された廃コンクリートができます。
一次破砕された廃コンクリート・廃アスファルトは、洗いプラントで洗浄されます。
【1】
プラントに処理剤を投入します。
【2】
ごみとり機で洗われ、ロッドミルで処理。
洗浄後の処理材
SUPER GAOSUシリーズをメインとした、高品質再生骨材製造プラントで、RHG(A)、RHS(A)を生産します。
【1】
処理材は原料として、高品質再生骨材製造プラントへ運ばれます。
【2】
材を投入ホッパーに投入。
【3】
材はSUPER GAOSU DSG-1300へ。一時間あたり20t~40tペースで磨砕され、骨材を取り巻く不純物だけを、効率良く取り除かれます。
【4】
磨砕された骨材は、振動篩によって分けられます。
【5】
オーバー材は、SUPER GAOSU DSG-900によって再度磨砕処理し、RHG(A)の取り出しが行われます。
【6】
振動篩でふるい分けられたアンダー材と、SUPER GAOSU DSG-900でRHG(A)取り出しの際に取り除かれた砂は、SUPER GAOSU DSG-500によってさらに磨砕処理。
【7】
SUPER GAOSU DSG-900で再度磨砕処理されたアンダー材は、ハイメッシュ分級機(大東 夢元)で水洗いされ、高品質再生砂RHS(A)の取り出しが行われます。
※再生細骨材RHS(A)、再生粗骨材RHG2005(A)は、JIS認証を受けています。
JIS認証番号 No. TC 03 11 013
[JIS A5021:コンクリート用再生骨材H]